石川早智子さんが切実な思いを訴える
都連女性部高裁前アピール行動



女性部 高裁前行動

 都連女性部では8月19日、東京高裁前行動を行った。女性部の呼びかけに応えて集まった多くの仲間が代わるがわるマイクを握り、家令和典裁判長に「科学的証拠に基づいて判断してください」「石川さんが元気なうちに一日も早く再審開始を!」とアピールした。前日、徳島から車で帰ったばかりの石川早智子さんが、この日も駆けつけてくれ「家令裁判長、夫、石川一雄はあなたの正義を信じています。事実調べを行ってください」と、疲れも見せず切実な思いを訴え、私たちも元気づけられた。

 この高裁前行動は2020年9月から取り組み、今回で16回目になる。三者協議の前に雨の日も風の日も、高裁前で無実を訴え続けてきた石川一雄さんと早智子さんが、新型コロナウイルス感染症の蔓延という状況の中でアピールができなくなり、どんなに悔しくもどかしい思いをしていることかと話し合い「東京の私たちこそが、石川さん・早智子さんの分まで高裁に訴えよう」と、スタンディングに取り組んだのが最初だ。回を重ねるごとに多くの人が参加してくれるようになり、この日は大阪からも仲間が駆けつけてくれた。署名をしてくれる人も増え手ごたえを感じる。最大の山場を迎える中、事実調べ実現・再審開始まで取り組みを強化していきたい。

(都連女性部)

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