狭山事件の再審開始を求め28名が結集
都連女性部 高裁前アピール行動



都連女性部 高裁前アピール行動

 昨年の11月10日に引き続き、4月6日、都連女性部の呼びかけによる高裁前アピール行動を行いました。4月13日、袴田事件の再審が出され、検察が世論の力に押され抗告を断念し再審開始が決定されました。狭山弁護団の東京高裁への事実調べ請求を受けて再審を要求する50万人もの署名が集まり、「次は狭山の再審だ」という風が吹いてきました。

 今回も、都連女性部の呼びかけに応えて多くの仲間が高裁前に集まってくれました。警察が捏造したに違いない万年筆が置かれていた実物大の鴨居を作って設置したり、狭山事件当時の映像をビデオで流したり、それぞれが思いを書いたアピールを持ち狭山事件の再審開始を訴えました。積極的に署名に応じてくれる人もいました。

 ともに連帯して闘ってきた袴田さんに再審開始が出たことで、マイクアピールにも熱が入りました。「次は狭山だ!」を合言葉に、次々と力強いアピールを高裁に向けて訴えました。今年こそ再審を開始させ、石川さんの無実を勝ちとりましょう!(都連女性部)

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