石川さんの無実を訴え 28名が結集
都連女性部 高裁前アピール行動



都連女性部 高裁前アピール行動

 晴天に恵まれた11月10日、都連女性部呼びかけによる高裁前アピール行動を取り組みました。

 何年も続いてきた石川一雄さん早智子さんが先頭になって取り組んできた高裁前でのアピール行動がコロナ禍で出来なくなってしまいました。「高裁に近い東京の私たちこそ二人に繋がって行動しつづけよう」と2020年9月より行なってきた高裁行動ですが、毎回多くの仲間が呼びかけにこたえ、ともに高等裁判所大野裁判長に再審開始を訴えてきました。今回も各支部の共闘や千葉、埼玉、神奈川、愛知から28名もの方が集まりました。

 女性部代表の「8月狭山弁護団が裁判所に11人の鑑定書を提出し事実調べを行なうよう請求しました。来年で石川一雄さんは84歳になります。そして狭山事件から60年。何としても事実調べの開始を」の訴えに続いて各支部女性部、共闘と次々とマイクアピールを行ないました。墨田から千葉の銚子に異動されたカトリック司祭のWさん、愛知の東三河から曹洞宗の住職Mさんも駆けつけ「一日も早い再審開始を」と訴えました。

 10月28日10万筆を超える署名を高裁に提出しました。全国で高裁を突き動かすため12月までにあと10万筆を目標に署名集めを進めています。この日は大勢の仲間が署名板を持って「石川さんは無実です。裁判のやり直しを」と訴え予想を超える数の署名を集めることができました。また、各支部から持ち寄った狭山のチラシも瞬く間になくなりました。 

 狭山の闘いは最大の山場をむかえています。来年こそ石川一雄さんに真の自由を!よき日をみんなでつかみ取っていきましょう。

(都連女性部)

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