9月5日、狭山事件の再審開始を求めて都連女性部と共闘の仲間33名が高裁前に集まりアピール行動を行ないました。
8月29日に狭山弁護団は、新証拠を作成した11人の鑑定人の証人尋問を裁判所に請求しました。これを受けて、45年間行なわれなかった事実調べを今度こそ開かせねばと力強く訴えました。
都連各支部女性部のアピールのあと、神奈川部落史研究会じんけんネットゆい、部落解放荒川区民共闘、部落解放墨田区民共闘、かもいの模型を作成した埼玉東部市民の会、北埼玉地区狭山裁判を支援する市民の会、冤罪犠牲者の会と続き、最後に清掃人権交流会からのシュプレヒコールを全員で裁判所に向けて行ないました。
狭山事件の写真入りのパネルを何枚も置き、各自が再審開始を求めるプラカードを持ち、道行く人に訴えました。コロナ禍で集まることも難しく、集まっても発言が制限され、どうしたら私たちの思いが伝わるだろうと模索しながらやってきました。思いを力に変えて石川さんの無罪を勝ち取るまで頑張っていきます。
(都連女性部)