事実調べと再審開始を訴える
都連女性部 高裁前スタンディング



都連女性部呼びかけによる狭山再審要求のスタンディング行動

 晴天に恵まれた4月7日の12時~13時、東京高等裁判所前で都連女性部呼びかけによる狭山再審要求のスタンディング行動が行われた。各支部女性部を中心に22人が参加して、横断幕や自作のプラカードを掲げた。

 都連女性部岸本代表世話人のあいさつで始まり、参加者がかわるがわるマイクを手に、大野裁判長に向けて「新証拠の事実調べ・鑑定人尋問を行い、再審開始決定を!」と訴えた。高裁前に来られない石川さん、早智子さんの思いも届けとばかり、心を込めて訴えた。

 フランス人のジャーナリストが関心を持って話を聞きに来て写真を撮ったり、また熱心に話を聞いてハガキを持ち帰ってくれた若い女性もいた。

 毎回参加している埼玉の市民の会の仲間は、石川さんの大画面動画や鴨居の模型に加え、「狭山裁判・ふしぎ発見!」と題して、地元の街頭情宣で行った、証拠についてのシール投票の結果をまとめたパネルも持参して、ユニークな取り組みでアピールした。

 最後は元気なシュプレヒコールで終わった。

(都連女性部)

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