大野裁判長は鑑定人尋問を行え!
みんなの力で裁判所を動かそう
都連女性部 高裁前行動



都連女性部 高裁前スタンディング

 7月8日(木)小雨の降る中、7月下旬に予定されている第47回三者協議に向けて都連女性部は4回目の高裁前スタンディングを仲間たちにも呼び掛けて行いました。東京都に4度目の緊急事態宣言が近々出るといわれている中、27名が集まりました。(解放新聞東京版1005号では約40名と記載がありますが正しくは27名です)前半は埼玉東部市民の会のメンバーが、5・23に向けた、石川一雄さん、石川早智子さんのメッセージ動画を編集した映像を用意していた大型モニターを通して流してくださいました。高裁前を行き交う人達にも、当事者からの訴えは強力なインパクトがあったようで立ち止まる人もいました。コロナ感染拡大の中でこれまでの情宣活動に加えて新たに活用できたら良いねと感想も述べあいました。

 動画の中で、一雄さんからは「不当逮捕58年、冤罪が晴れるまで頑張る。感染予防をしながら健康維持のため毎日汗をかいています」とのコメントがありました。また早智子さんからは、「下山鑑定で有罪物証としての万年筆は被害者のものではないと科学的に明らかにされています。いたずらに三者協議を引き延ばさないでほしい。そして活動制限の中で皆さんと共に闘えない辛さはありますが、元気に再会できることを楽しみにしています」との訴えがありました。

 後半は都連女性部各支部と仲間たちからは、一雄さん、早智子さんと共にこの場所に立っているとの想いでマイクアピールを行いました。「絶対!2人を孤立させない、狭山の歩みを止めない、一日も早く鑑定人尋問・事実調べ、再審開始を勝ち取ろう!」と力強い声が響き渡りました。

(都連女性部)

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