一日も早い事実調べ実施と再審開始を
都連女性部 高裁前スタンディング行動



都連女性部 高裁前スタンディング行動

 雨の日も風の日も高裁に再審開始を訴え続けてきた石川一雄さん、早智子さん。コロナ禍で活動を中止せざるを得なくなりました。「高裁に近い私たちが行動を起こそうと」と都連女性部は、昨年9月から仲間に呼びかけ三者協議前に、高裁前スタンディングを取り組んできました。

 4月15日46回目の三者協議を前に都連女性部呼びかけで高裁前スタンディングを行ないました。

 埼玉、千葉からも仲間がかけつけ30名以上が集まりました。

 女性部代表が「訴えに来ることができない二人の意志も受け止めて、再審開始を訴えよう」と挨拶。全体を代表して女性部の仲間が、「一日も早く鑑定人尋問・事実調べを」と力強く高裁の大野裁判長にマイクで訴えました。  

 それぞれ「えん罪58年石川さんは無実です」「ただちに再審開始してください」「もう半世紀を超えたえん罪に終止符を」「万年筆・脅迫状の証人尋問を」など思いを込めたプラカードや、横断幕、のぼり旗などで道ゆく人に再審開始アピールをしました。最後に清掃人権交流会の仲間のアピールとシュプレヒコール。女性代表が「5・25狭山集会を成功させ事実調べを勝ち取ろう」と呼びかけ大詰をむかえた狭山闘争に勝利しようと確認し合いました。

 (都連女性部)

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