狭山再審や全国女性集会に向け尽力
都連女性部 第29回定期大会



都連女性部 第29回定期大会

 都連女性部は、3月3日に東京解放会館で第29回定期大会を開催した。各支部から24名が参加した。

 はじめに、北川京子代表世話人があいさつし、楽しく元気に明るく運動していこうと訴えた。つづいて来賓の飯塚康浩都連委員長があいさつをし、全国大会での議論を踏まえ、組織内での女性参画について都連でも議論をしていきたいと話した。

 大会では、狭山再審闘争、文化活動と組織強化、差別糾弾闘争、反戦・反差別、人権と福祉のまちづくりの取り組みについて、一年間の活動報告と新年度の活動方針が提案され、採択された。具体的には、狭山再審実現に向けて高裁前行動などを継続していくことや、今年の群馬での全国女性集会の成功に向けて力を尽くしていくことなどが確認された。

 また、役員改選が行われ、新たな代表世話人として、引き続き北川京子さん、岸本佐恵子さんが選出された。新役員に選任された岸本佐恵子代表世話人が、狭山再審勝利に向けて引き続きがんばっていこうとあいさつし、団結がんばろうで大会を締めくくった。

 大会終了後はみんなで昼食をとりながら交流をした。その後「やってみようコーナー」を行い、墨田支部女性部の指導の下、全国女性集会で参加者に配る革のタッセル作りをした。各自個性的な作品ができて、好評だった。また、全国女性集会で披露する「差別裁判打ちくだこう」の手話ソングを練習した。

(都連女性部)

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