都連女性部は3月25日、第24回定期大会を東京都人権プラザで開催した。各支部から31人が参加した。
はじめに、北川京子代表世話人が、「女性部は共同代表制をとり、みんなで支え合って活発に活動してきた。今後も差別と戦争を許さず闘っていこう」とあいさつをした。来賓の長谷川三郎都連委員長からは、「東京の解放運動の拠点として機能してきた人権プラザが3月で廃止になり、今回が人権プラザで行う最後の女性部大会となった。部落差別解消推進法ができたのに時代に逆行している。今後とも法律を武器にして、運動を推進していこう」という話がされた。
大会では、狭山再審闘争、文化活動と組織強化、差別糾弾闘争、反戦・反差別、人権と福祉のまちづくりの取り組みについて、一年間の活動報告と新年度の活動方針が提案され、採決された。
また、役員改選が行われ、新たな代表世話人が選出された。
大会終了後、皮革のミニケースを墨田支部女性部の指導で作成し、大好評だった。
各支部交流会も行った。参加者の手作りのおかずなど食事や飲み物を用意し、全員が自己紹介をし、各支部の活動報告をして、交流を深めた。(都連女性部)
《新代表世話人》
岸本佐恵子
小野崎佳代