全国女性集会が熊本で3年ぶりに開催
部落解放第65回全国女性集会



部落解放第66回全国女性集会

 5月14・15日部落解放第65回全国女性集会が熊本市民会館ホールを主会場に全国から663名の参加で行なわれました。コロナの影響で2年間延期を余儀なくされた集会が現地熊本県連女性部の「ぜひ熊本で」との強い思いに導かれ全国の女性たちの熱い思いと重なって実現しました。コロナ禍、部落解放に向かって着実に進めてきた各地での実践を学びあい元気を分け合う集会となりました。

 全体集会では、松永末廣熊本県連委員長の地元歓迎あいさつ、蒲島邦夫熊本県知事、大西一史熊本市長があいさつ。

 石川一雄さん・早智子さんは狭山第3次再審開始にむけた闘いを各地で一層広げてほしいと強く訴えました。

 山崎女性部長の基調提案、記念講演は「自己の差別と向き合う―ハンセン病取材を通して―」と題して長崎県立大学社会部の井上桂子・教授がおこないました。

 また、ロシアによるウクライナ侵略にたいし、人道支援のカンパを取組みました。

 2日目は7つの分科会に別れ、各地での活動を報告し合い交流、意見交換を行ないました。都連女性部は8名が参加し、各分科会での討議に加わり各地での実践を学んできました。(都連女性部)

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