日本社会と政治の変革を課題に
世界人権宣言69周年記念東京集会へ


 世界人権宣言69周年記念東京集会が12月5日(火)13時30分から15時50分、日本教育会館・一ツ橋ホールで開催される。参加費は三千円。

 今回の集会は、安倍政権がすすめる『戦争をする国』づくりのための憲法改悪策動などをふまえ、これからの日本の社会や政治のあり方をどのように変革していくのかを考えるために企画された。 講演では、「世界の中の日本|これからの社会と政治のあり方を考える」をテーマに、中島岳志・東京工業大学教授を講師に講演が行なわれる。中島さんは南アジア地域研究、日本思想史の研究者。

 戦争や差別のない国際社会確立に向けて「世界人権宣言」が採択され69年。しかし世界では、民族対立や宗教紛争、難民問題などで、女性や子どもたちを含め多くの人が犠牲になっている。

 日本でも反人権主義、国権主義の政治が推しすすめられており、ヘイトスピーチのような差別排外主義が公然と登場する時代になっている。これからの世界やいまを生きるこの日本社会をどう変革していくのか、集会への参加を呼びかける。

pagetop