連携し共闘することが重要
人権ネットワーク東京&反差別・人権青年交流会座談会


人権ネットワーク東京&反差別・人権青年交流会第3回座談会

 人権ネットワーク東京&反差別・人権青年交流会は1月28日、第3回座談会を行なった。

 座談会では、マイノリティ当事者の共闘、相互理解の促進、複合差別・共通課題の可視化を目的にしている。

 第3回目はテーマ「ジェンダー、セクシュアリティ、家族(戸籍)、女性問題」に関する討論をおこなった。

 プログラム第1部は「レインボー・アクション(セクシュアルマイノリティ)」「なくそう戸籍と婚外子差別・交流会」「動くゲイとレズビアンの会[アカー]」「エープラス(DV)」4団体の代表者からの報告を受け、第2部は登壇者の討論。

 第3部では、全体で討論が行なわれた。

 各団体の活動報告として、相談活動や法整備を求めるロビー活動等があげられ、共通課題としては、ジェンダーイメージの押し付け、社会の無知・無理解、家制度・戸籍の問題があり、また複合的に被差別当事者になっているケースもあり、各専門分野間で連携できる体制づくりが重要であり、共闘の大切さを再認識した。

 
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