270人の参加で好評

狭山映画を国立で上映



国立狭山集会

 映画「SAYAMAー見えない手錠をはずすまでー」を10月14日、国立で初めて上映しました。支部や国立・府中近郊の共に闘う仲間で実行委員会を立ち上げ、広く市民に呼びかけました。ホールは336座席あります。当日は、予想をはるかに超え270人の方がきてくださいました。
上映に先立ち国立市長から挨拶を頂きました。市長は「国立にも被差別部落があり、差別はがきが届くという事件もあった。(中略)国立から、差別や冤罪がないようにしたい。今日の映画上映会を機に一歩前に進みたい。」と話されました。
 また、金 聖雄監督と石川一雄さん、早智子さんとのトークも盛り上がりました。
アンケートにも、「石川さんの無実を確信しました。」「何回見ても心に染みます」「市長のお話が良かった」など沢山の感想が寄せられました。
石川一雄さんは被差別部落出身だから殺人犯に仕立て上げられた。部落に対する偏見は今も変わらない。「全国部落調査」復刻版出版差別事件がそれを物語っています。1日も早く再審を!無罪を勝ち取りたいです。       (国立支部)