狭山台東実行委員会は12月17日に狭山事件真相究明のための現地調査をおこないます。自分の目と足で、事件の真相を確かめましょう。警察の過酷な取り調べででっち上げられた「自白」がいかに矛盾に満ちたものかが分かります。現地調査への多くの方の参加を呼びかけます。
ことし8月22日、狭山弁護団は、下山進さん(前吉備国際大学副学長)による鑑定書を提出しました。狭山事件の確定有罪判決(東京高裁判決)で有罪の決定的証拠とした万年筆が偽物であることを明らかにした非常に重要な鑑定です。下山鑑定は、発見された万年筆に被害者が事件当日まで使っていたジェットブルーインキが入っていなかった、すなわち被害者のものではないことを科学的に明らかにしました。石川さんの無実が次々と明らかにされています。さらに世論を大きくし、「全証拠開示」と「事実調べ」を実現し、狭山事件の再審を開始させましょう。
(台東支部)
●狭山事件真相究明のための現地調査
日時 12月17日(土)
集合場所狭山市立 富士見集会所 学習室(西武新宿線・狭山市駅東口より徒歩5分)
参加費500円
問合せ台東支部
電話3874・7311
第1部:交流学習会
集合・10時20分、開始・10時30分
狭山再審裁判の状況について石川一雄さん・早智子さん夫妻のお話し
第2部: 現地調査
13時~15時