狭山台東実行委員会は10月16日18時(開場)より、台東区民会館8階第5会議室で狭山事件の再審を求める台東集会を開催します。
狭山第三次再審闘争は、新しく植村裁判長に交代しましたが、証拠開示の流れは継承されており、現在、181点の証拠が開示され、176点の新証拠を弁護団は提出しています。
開示証拠から明らかになった点として、「手拭回収本数」や「万年筆略図」の警察による捏造や「取り調べ録音テープ」での自白の強要などが明白になっており、さらに、未だに「殺害現場」とされる場所での「ルミノール反応検査報告書」が提出されていません。
さらなる証拠開示を迫ると同時に、裁判所による鑑定人尋問など事実調べを実現していかなければなりません。
10月初旬に第25回三者協議が開催されます。10月の三者協議を踏まえ、10・30中央集会の成功に向けて、台東集会への多数の参加を呼びかけます。
尚、実行委員会団体は以下の通りです。台東区内労働組合連絡会議・部落解放同盟台東支部・東京地方公務員関係労働組合連絡協議会台東地区協議会・東京都同和教育研究協議会・「台東下町反戦の集い」実行委員会・曹洞宗東京都宗務所・日本聖公会東京教区人権委員会。 (台東支部)