■INDEX > 地域活動
地域から脱原発の取り組みを
台東支部ら上野公園へデモ行進で訴え
「さようなら原発!核廃絶をめざす9・27台東集会」が9月27日、台東区御徒町公園にて開催され、約100人が参加し、集会後、上野公園水上音楽堂前までデモ行進した。主催は区内の労組、市民団体による「さようなら原発!核廃絶をめざす台東アクション実行委員会」。台東支部も実行委の一員として参加した。
集会では、特別報告として「たんぽぽ舎」の山崎さんから「福島第一原発事故の真相と放射能汚染の実態について」、医療の立場から「亀戸ひまわり診療所」の平野さんに「今後の被曝問題について」報告を受け、葛飾区で脱原発運動を取り組んでいる葛飾区職労の増村さんから連帯あいさつをいただいた。
また、「子どもたちの被ばくを避けるための台東区への要望書案」と「台東区をはじめとする東京東部地域からさようなら原発!核廃絶の取り組みをすすめていきましょう」と結んだ集会宣言を参加者全員で採択した。
本取り組みは「9・19全国集会」と連動した地域による取り組みであり、今後、「要望書」を台東区に提出していくとともに、「脱原発、自然エネルギーへの転換」にむけた世論を拡大していく運動を展開していくことになる。(台東支部)
|