狭山の闘いは家令裁判長のもと4月の三者協議で狭山弁護団が求めていたプレゼンテーションが行われ、新たな局面を迎えている。
こうした中、部落解放同盟墨田支部と部落解放墨田区民共闘会議は毎月狭山デー情宣と4月には狭山現調を取り組んできた。
さらに7月11日午後6時30分から墨田区社会福祉会館で「共にあきらめない!冤罪をはらすまで!」と題して狭山地域集会を開催する。「狭山の黒い雨」の上映と狭山現地調査の報告とともに、参加できなかった人も無実を体感できるようにとカモイの模型を使った万年筆の再現実験やリレートークを準備している。
石川一雄さんは5・23狭山集会に先立つメッセージで「私にはあきらめと言う言葉はありません、61年前に私に着せられた冤罪を晴らすまで全力で闘います」と訴えている。石川一雄さん・早智子さんとともにあきらめず狭山再審の道を切り開いていこう!多くの皆さんの参加を!(墨田支部)