狭山事件発生から60年を迎えた今年、最大の山場を迎えている中、6月30日18時30分より墨田区社会福祉会館で墨田集会を開催します。
今年1月15日に行った狭山現地調査で、解放新聞埼玉県連版に掲載されている「短歌に託して」の取材をしてきた埼玉県連女性部の古河邦子さんに講演していただきました。獄中での石川さんの苦しみやくやしさ冤罪への怒りがひしひしと伝わる話で参加者は深く感銘を受けました。
今回の集会はさらに多くの人にこの短歌コラムの講演を聞いてもらい狭山60年、あらためて石川さんの怒りをわがものにし、地域から狭山再審の大きなうねりをつくりだそうと企画しました。
石川一雄さん、早智子さんのビデオメッセージ、古河邦子さんの講演。
続いて「石川さんの短歌に触れて」を識字教室女性部、部落問題を取り組む若手研究者、曹洞宗の若手や現場教師から予定しています。
袴田事件再審開始決定に続いて「次は狭山だ!」の訴えを広げていきましよう。
(墨田支部)
狭山事件の再審を求める6・30墨田集会
日時 6月30日(金)18時開場、18時30分 開会
会場 墨田区社会福祉会館3階ホール
講師 古河邦子さん(部落解放同盟埼玉県連女性部、解放新聞埼玉版連載「短歌に託して」のインタビュアー)
主催 部落解放墨田区民共闘会議