新議長に清掃労組の岡崎さん選出

墨田解放共闘第24回総会



隅田共闘

   部落解放墨田区民共闘会議第24回総会が2月27日墨田区社会福祉会館で開催され40人が参加した。
 総会は八木事務局長の司会ではじまり、まず、岩田議長が主催者あいさつを行った。活動方針や予算案などが提案され、狭山再審の闘い、人権と反戦・平和を確立する取り組みなどの方針が決定された。
 役員選出では、新たに東京清掃労組墨田支部の岡崎さんが議長に、墨田ネットの渡辺さんが事務局長にそれぞれ選出された。今回の総会で世代交代が行われ若手にバトンタッチされた。
 第2部は岩田さんが「木下川で出会った人たち~今、なぜ「産業・教育資料室きねがわ」なのか~と題して記念講演を行った。
 岩田さんは木下川小学校への赴任を契機に以来、40年以上、木下川の子どもたちや親と関わりつづけ、退職後も「資料室きねがわ」を通じて同和教育の実践を続けてきた内容を語った。そして今、木下川で出会った人たちの思いをつなぎ、喜びも悲しみも、くやしさも差別との闘いも包み込んだ「誇りある街」として多くの人々に伝え続けたいとの思いを語った。    (墨田支部)