12月14日、解放共闘主催で「ワタシタチハニンゲンダ」上映会を行います。
2021年スリランカ女性のウイッシュマさんの事件をきっかけに多くの人が人権侵害極まりない入管収容所の実態を知ることになりました。映画では、在日韓国・朝鮮人差別政策がどのように行われてきたか、入管法の問題など見えづらかった事実がドキュメンタリーで明らかにされています。今年、多くの反対の中、入管法が改悪されさらに難民認定が厳しくなり、3回の申請で認められなければ強制送還され生命の危険にさらされるという状況です。外国人差別、排外主義の強化が進められています。
こうした状況の中、墨田では9月には関東大震災100年韓国・朝鮮人犠牲者追悼式を若い世代がバトンを受け取り担いました。当日は600名を超える参加者が荒川河川敷に集まりました。また、墨田支部の役員Iさんは地元町会で外国人労働者に声をかけ神社清掃をともに行い交流してお互いを理解しあえる取り組みを進めています。
私たちは、墨田地域での地道な取り組みの積み重ねであらゆる差別をなくしていく運動を仲間と共に続けていきます。
(墨田支部)
„熱と光”すみだフェスタ
日時 12月14日(木)18時15分開場、18時30分開始
会場 墨田区社会福祉会館3Fホール(墨田区東墨田2―7―1)
参加費 500円
主催 部落解放墨田区民共闘会議
連絡先 03・3614・1903(部落解放同盟墨田支部)
後援 国連・人権勧告の実現を!実行委員会