映画「ある精肉店のはなし」の上映会と交流会が12月7日（土）午後5時から墨田区社会福祉館３階ホールにて開催されます。主催は部落解放墨田区民共闘会議。

この映画は纐纈あや監督が牛の命と全身全霊で向き合うある精肉店との

出会いからはじまりました。纐纈監督は「と場は冷たい場所というイメー

ジでしたが実際は牛と人体の体温が混ざり合う熱気に満ちたところでした。」とある講演で語っています。

そして2012年3月に代々使用してきたと場が102年の歴史の幕を下ろす直前にと畜・お肉の解体作業が撮影されています。店に持ち帰られた枝肉は、丁寧に切り分けられ店頭に並びます。皮は丹念になめされ、立派なだんじり太鼓へと姿を変えていきます。

家では、家族４世代が食卓に集い、いつもにぎやか。その姿をカメラがとらえています。

墨田区民共闘会議の幹事会では12月7日の土曜日午後5時から上映会そして同会場で午後7時から交流会を行なう企画を立てました。生活に欠かせないお肉や皮革の仕事について一緒に考えてみませんか。上映会チケット500円、交流会費500円です。

すみだフェスタに是非ご参加を!

（墨田支部）