子ども会では、私たちの生命を保ち支えるために動物を食してきた人間の営みと、それを「支えるための仕事」に目を向けられる子どもであって欲しいという願いを込めて、「動物がお肉になるまで」を月１回４ヶ月にわたって学んできました。
　初めに「一滴の血も生かす」の映像を見て、その後、焼肉パーティ。「おいしい」とみな大満足。子どもたちは、ヨーロッパでは、庭先で豚一頭を解体し自分たちの食料としている映像を見ながら、日本ではどのようにしてお肉を生産しているのかなと、興味を持っていきました。ソーセージ作りもしました。手づくりゆえに味わえる肉本来の旨味。本物の味を知る子どもたちでした。
●子どもの感想文
「いってきの血も生かす」を見て…
　今日、このえいぞうをみて、ブタをこうやってソーセージにしたり、ハムにしたり、ベーコンを作ったりして「一てきの血」を生かさないことはしないで、ひづめと目だけは、食べられないけれど、かんぞうとかはぜんぶ使って、ブタの命をすべて生かして、人間に命をさずけて、人間は生きていることができるとわかり、動物は人間にとって、すごく大切ということもわかるえいぞうでした。 （３年） 　　　　　　（墨田支部）