東墨田団地まつり
地域の楽しみに
8月28日(土)、今年も東墨田団地まつりがにぎやかに行われました。近年は、団地の人ばかりでなく、町会や子ども会などのお店が協力出店して盛り上げてくれています。朝鮮学校のオモニ会の手作り「チジミ」屋さんなどもすっかりおなじみになってます。五時のスタート時には、毎年常連の福祉会館利用者のグループや近所の方が待ち構えてくれていました。すっかり陽が落ちた七時ころにはお客さんでいっぱいになり、お店は大忙しで、お酒も飛ぶように売れます。学校の先生方と教え子、結婚で離れたけれど里がえりの友人たち、いつもの飲み友達などの輪がいくつもできていました。
後半は、盆踊りで盛り上がりました。この盆踊りを楽しみに、踊りに来てくれる人がたくさんいます。女性だけでなく、ゆかたを着こなしたり揃いの半纏で粋に踊る男性もいました。地域の葵太鼓のみなさんも、気合の入った太鼓と掛け声で、熱気まんまんの盆踊りを演出してくれました。
東墨田団地も入居から25年、皆も歳を重ね、最近は住民の入れ替わりも進み、住宅要求闘争からの所帯は七割くらいになっています。それでも、東墨田団地まつりは、団地住民と地域の人の大きな楽しみであり、誇りです。さまざまな地域の人の協力で、今年も楽しい団地まつりができました。
(墨田支部)