今年も10月19・20日の2日間、品川駅前にある都立食肉市場で「食肉祭り」が開催されます。 通常は小売りされない卸売市場がこの日はオープンされ市価の三割引きでブランド牛・豚が買えるとあって、毎年三万人もの人で熱気あふれる肉の祭りです。 今年の銘柄牛は「いわて牛」です。しゃぶしゃぶを始め、モツ煮込み、銘柄豚のとんかつの無料試食も味わえます。 食肉だけでなく、岩手県の特産品や農産物の販売もあります。また墨田の木下川からは豚の一枚革や皮革製品の販売、台東の職人さんたちからは革靴やベルト類が格安で販売されます。 まつりは食べるだけではなく、お楽しみイベントも豊富で、子ども達も楽しめるステージも用意されています。 また平日しか開館していない「お肉の情報館」も開館されます。ここでは「牛・豚」が「食肉」になるまでの解体処理の過程のビデオ上映、食肉の歴史と人権のコーナーにはと場にきた差別はがきなどが展示され、と場に対する差別の現実と、その差別を無くす取り組みなどを学ぶことができます。牛や豚の実物大の模型は子どもたちを喜ばせるには十分な迫力があります。秋の2日間、どうぞお楽しみください。 (品川支部)