「食肉まつり」が10月13・14日の二日間、東京都立食肉市場で開催される。東京都食肉市場は卸売市場のため、通常は一般の人たちが直接肉を買うことができないうえ、ブランド牛が市価の三割引きで買えるとあって、毎年三万人の人たちで熱気あふれる肉のお祭りです。
今年の銘柄牛は「宮崎牛」です。しゃぶしゃぶを始め、モツ煮込み、銘柄豚のとんかつの無料試食も味わえます。
食肉だけでなく、宮崎県の特産品や農産物の販売もあります。また食肉だけでなく、墨田の木下川からは豚の一枚革や皮革製品の販売、台東の職人さんたちからは革靴やベルト類が格安で販売されます。
まつりは食べるだけではなく、お楽しみイベントも豊富で、子ども達も楽しめるステージも用意されています。
また平日しか開館していない「お肉の情報館」も開館されます。ここでは「牛・豚」が「食肉」になるまでの解体処理の過程のビデオ上映、食肉の歴史と人権のコーナーにはと場にきた差別はがきなども展示され、と場に対する差別の現実と差別を無くす取り組みなどを学ぶことができます。牛や豚の実物大の模型は子どもたちを喜ばせるには十分な迫力があります。
(品川支部)