長崎の部落をテーマに
高山文彦さん講演会へ



 練馬支部は、4月26日に行われる「原爆と沈黙(長崎 浦上)高山文彦講演会」成功に向けて奮闘している。実行委は支部の他、練馬人権センター、原水禁練馬委、講演会提案者の西浦さん等で構成されている。「生き抜けその日のために」は、部落出身を明かさず、長崎地区労の書記長を務め、原水禁運動にも邁進していた磯本恒信さんが主人公。長崎市が販売していた観光地図上の浦上に「穢多村」「非人村」という記載があった。市に販売中止を申し入れた際、市は「浦上には、被爆以降部落の人は住んでいない」と言い逃れるようとするのに磯本さんは思わず「俺が部落だ」と叫んだ事から解放同盟長崎県連結成へと向かうことになる。また、自分たちの先祖は隠れキリシタンを弾圧する役目でもあった。そこでキリシタンとの和解にも努めた。長崎のキリシタンと被差別部落を考えるきっかけとなる講演会としたい。ご参加を。













 ●高山文彦講演会

  日時 4月26日(木)

  場所 練馬区役所アトリウム地下多目的会議室

  18時30分~ DVD『原爆と沈黙』上映

  19時30分~ 講 演

  資料代 500円

  連絡先 090・9974・7342 西浦