■INDEX > 地域活動
石川さん夫妻、指宿さんを迎えて
狭山事件の再審を求める練馬集会
練馬支部は6月13日、石川さんをとりもどそう23日の会・NPO法人練馬人権センターと共催で「狭山事件の再審を求める北部集会」を厚生文化会館で開催する。
今回は、狭山再審弁護団の指宿昭一弁護士を講師に10回を数える3者協議を総括的にお話しいただく。狭山事件は部落差別を利用した冤罪事件だという点を再確認し、09年から始まった3者協議での開示証拠について、そして、10回の三者協議はどのような意味を持っていたのか、そして何を勝ち取ったのか、狭山第3次再審の現状と展望についてお話いただく。また、指宿弁護士は、袴田事件の弁護士でもある。袴田弁護団という立場からみた狭山裁判というお話もしていただく。そして、石川一雄さん・早智子さんからご挨拶いただく。
練馬を含む東京北部地域での狭山闘争は、1974年に「狭山の黒い雨」を練馬区立南町小学校で上映したのを発端とする。以来原則年2回(5月・10月)の集会・学習会・現調を欠かさず取り組んできた。78年からは池袋で23デー情宣も東日本大震災の直後を除いて毎月取り組んできている。
10回の三者協議で開示された80点の証拠を武器に検察には更なる証拠開示を求め裁判所には事実調べ・証人調べを具体化さねばならない。そのために40年近い東京北部地域での取り組みのも問われてる。
「狭山事件の再審を求める北部集会」
日時 6月13日(水) 18時30分
場所 練馬区立厚生文化会館(練馬区練馬4・2・3西武池袋線・地下鉄大江戸線練馬下車)
お話 指宿昭一さん(狭山再審弁護団)
石川一雄さん
石川早智子さん
資料代 500円
主催 部落解放同盟練馬支部 石川さんを取りもどそう23日の会 練馬人権センター
|