東京で部落差別と向き合う
江東区社会同和教育講座へ

江東区社会同和教育講

江東支部は区の人権推進課と共催し、年2回江東区社会同和教育講座を開催している。今年度第一回は10月10日18時半から、場所は亀戸文化センター。

 一昨年から区報やチラシで幅広く区民に呼びかけ、多くの参加を得るようになった。現代の東京での部落差別の実態や、差別をなくすための取り組み、当事者が誇りを持って生きている姿を区民に伝え、理解を深める場となっている。

 今回は荒川支部執行委員、都連女性部共同代表、そして長年保育現場で働き現在は保育士を育てる大学の教員をし、その分野での講演にも飛び回っている小野崎佳代さんを講師に招いている。

 四国の被差別部落で生まれ育ち、大学進学のため東京に来た小野崎さん。多忙な勤務と両立させ、解放運動の先頭に立ち続けている。

 地域でも女性部でも、新しい取り組みを考え地道に継続し、幅広い人脈を持つ小野崎さんのエネルギーの源は何か、おいたちや学生時代の体験にさかのぼり、思いを共有できればと思う。ぜひ、周囲を誘ってのご参加をお待ちします!

(江東支部)

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