一致団結して闘う
江東支部第44回定期大会


 江東支部は第44回定期大会を5月25日、江東区総合区民センターにおいて開催した。大会では水平社宣言を岸本副支部長が朗読後、議案提案に先立ち飯塚支部長の主催者挨拶がなされ、何よりも重要な段階にある狭山第三次闘争に勝利し、石川一雄さんの完全無罪を勝ち取ろうとの呼びかけがあった。さらに部落差別解消推進法の具体化を地域から実現するとともに「全国部落調査」復刻版出版差別事件をはじめとする部落差別扇動を許さず部落完全解放に向け一致団結し闘い抜こうとの呼びかけがなされた。

 議事では「第43期経過報告及び総括案」を金田書記長、「第44期運動方針案」を飯塚支部長、「第43期会計報告案」「第44期会計予算案」を竹内会計、「第43期会計監査報告」を谷村会計監査、「支部規約改正案」を飯塚支部長から提案し質疑の結果、出席支部員全員の拍手で決定された。

 また、「狭山闘争勝利に向けた決議」を橋本執行委員、「大会宣言」を雨宮執行委員が、それぞれ提案し決議された。

 議事の最後に新役員体制案について竹内副支部長から提案され全体の拍手で承認された。

 その後、大会閉会にあたり飯塚支部長の厳しい情勢にあるが、江東支部は部落完全解放に向け団結し闘っていきましょうとの閉会挨拶がなされ、出席者全体で「団結がんばろう」を三唱し成功裏に終了した。(江東支部)

 役員

支部長
飯塚 康浩

副支部長(会計兼務)
竹内 幸二

副支部長
岸本 佐恵子

書記長
金田 久永

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