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 宮崎さんの歌と語りに感銘

人権のつどい2013

 

江東集会 人権のつどい2013が2月1日、カメリアプラザホールにて157人の参加で開催した。
 真田書記次長の司会で進行され、主催者を代表して古谷野江東共闘代表幹事が2003年から毎年継続して今回で11回となりました。本日は宮崎保さんを招いて歌と語りで部落差別を始めとするあらゆる差別解消に向けた内容で公演されます。狭山事件の根にある部落差別について江東共闘はその勝利に向けて取り組む事を基本にしています。是非とも今日の公演を広げていただきたいとおもいます」と挨拶した。また、後援を代表して江東区佐藤副区長の挨拶受けて公演が開始された。
 宮崎さんは、ギターを弾きながら歌われるときは連れ合いの悦子さんの手話で歌われ、合間に自らの経験に基づいた家族や友人、知人、関係された人たちとの差別実体験を話された。内容は部落差別のみならず、障害者、女性、在日韓国・朝鮮人、自らも裁判闘争に関わってきたハンセン病など差別実態や支援の取り組み、被差別・差別者との双方の話し合いなど生々しく歌と語りで行った。
 閉会挨拶をNPO法人共に結の在田理事長が「宮崎さんの歌と語りは、実体験で行われ私も知的障害者の支援を取り組む者として大変感動的で今後の取り組みに非常にためになった。もっと若い人が参加されれば良かったとおもいます。ありがとうございました。」と挨拶した。    (江東支部)

部落解放同盟東京都連合会
http://www.asahi-net.or.jp/~mg5s-hsgw/