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７・８狭山江東地区集会へ参加を

石川一雄さんらを迎え

　部落解放江東共闘会議は７月８日（金）、18時30分から「7・8狭山江東地区集会」を西大島総合区民センター第５会議室でひらく。
　集会では、狭山弁護団の河村健夫弁護士を講師に狭山事件の第三次再審における新証拠提出と裁判の焦点を中心にお話ししていただく。また、石川一雄さん、石川早智子さんからアピールを受ける。
　狭山弁護団は２００６年５月23日、狭山事件の第三次再審請求を東京高裁第４刑事部に申し立てた。第三次再審は２００９年９月10日、弁護団、高裁、検察による３者協議以降、大きく動いている。２００９年12月16日第二回三者協議では高裁が検察に書庫開示勧告をおこない、２０１０年５月13日、第三回三者協議では、東京高検が逮捕当日書かされた石川一雄さんの上申書など36点の証拠が開示された。そして、２０１１年３月23日、第６回三者協議では、検察官が殺害現場で血痕反応調査をやったが、陰性だったというメモなどの証拠開示されている。
　狭山弁護団はこの間、多くの石川一雄さんの無実を立証する新証拠を高裁に提出している。再審開始に向け高裁の事実調べ実現へ世論を盛り上げ、集会への参加を呼びかける。
　　　　　　（江東支部）