「障害」って何?をテーマに人権のつどいへ参加を


2018人権のつどい

 人権のつどい実行委員会は2018年2月2日(金)18時30分から2018人権のつどいを亀戸文化センターホールでひらく。参加費は1000円。

 集会では「障害って何?分けないで!地域でごちゃごちゃになって生きよう」をテーマに丸子勉さん (元特別支援学校教員)の講演がおこなわれる。

 「共生社会をつくろう」と言われるようになったが、子どものときに分けておいて、大人になってから共に働き共に生きる社会が本当に実現できるのだろうか?

 少子化が進み、地域によっては普通学校の統廃合がなされる一方で、「障害児」とされて「特別支援教室」に通級する子どもたちや「特別支援学級・特別支援学校」に在籍する子どもたちが増え続けている。

 ところで、「障害」って何だろうか?今こそ、私たちは原点に戻り「障害」とは何なのか、なぜ「障害者」とそうでない者の線引きがされてしまうのかを考えてみる必要がある。

 講師の丸子勉さんは、特別支援学校(以前は養護学校と言われていた)で長年働く一方で、「子供問題研究会」にかかわり、老若男女・「障害」のあると言われている人そうでない人も一緒になって行なわれる夏合宿を中心にとりくんでおられる。

 その場にかかわり続けてきた江戸川区のある家族の物語をまじえて、みなさんと未来に向けて共に生きる社会をイメージしたい。

 今回で16回目を迎える「人権のつどい」に多くの方の参加を呼びかける。(江東支部)

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