狭山事件の第三次再審請求審は、257点におよぶ新証拠が裁判所に提出されるなか、石川一雄さんの無実が次々と証明され、確定有罪判決は崩壊の一途をたどっています。しかし、再審の門を開くためには確定判決以後48年以上一度も行われていない証人・鑑定人尋問などの事実調べを実施させる必要があります。今こそ、事実調べ・再審開始を求める大きな世論が必要です。
部落差別にもとづく冤罪・狭山事件で殺人犯にデッチあげられてしまった石川さんを取り戻す、葛飾から第二第三の石川さんは絶対に生み出さないと決意して、狭山再審・部落差別撤廃の取り組みを進めてきた狭山・人権・葛飾ネットは、狭山事件の第三次再審の闘いが最終段階そして最大の山場を迎えていることを受け止め、来たる6月23日(金)午後6時30分より、かつしかシンフォニーヒルズ別館レインボーホールにおいて「狭山事件の事実調べ・再審開始を求める葛飾集会」を開催します。
本集会に葛飾区のみならず近隣区市の地域・職場から石川さんは無実だ!事実調べ実施!再審開始!を求める多くの声を集め、一日も早く石川さんを取り戻しましょう。
(葛飾支部)
狭山事件の事実調べ・再審開始を求める葛飾集会
日時 6月23日(金)18時30分 開会
会場 かつしかシンフォニーヒルズ 別館5階 レインボーホール
講師 河村健夫 弁護士(狭山弁護団)