今こそ狭山再審を 10・2荒川集会へ参加を



 狭山第3次再審請求以降、下山第1・第2鑑定をはじめ、確定判決をつき崩す決定的新証拠が裁判所に提出されてきたにもかかわらず、後藤眞理子裁判長は、事実調べを行なわず、最後に裁判官としての良心を示してほしいという私たちの願いに応えることなく6月、定年退官しました。

 裁判長退官前を最大の山場と捉え予定していた様々な取り組みが、コロナ禍で中止を余儀なくされる中、もどかしい思いを抱えながら要請ハガキなどに取り組んできました。裁判長の交代によって、これ以上審理を長引かせることは許されません。すみやかに事実調べ・鑑定人尋問を行ない、再審開始を!という声を地域から大きくしていこうと、10月2日、狭山荒川集会を開催します。河村弁護士を講師に迎え、裁判の現状についてお話しいただきます。

 多くの方の参加を呼びかけます。

 (荒川支部)

※広い会場で感染防止対策を徹底して行ないます。参加される方は、事前の検温、マスク着用にご協力をお願いします。