狭山集会が10月11日(水)荒川さつき会館でひらかれます。
事件発生から54年、石川一雄さんは78歳になりました。
一日も早く再審開始を実現するため多くの方の参加を訴えます。
昨年八月提出した「下山鑑定」は、インクの色について別のインクを足した場合は二つの跡が必ず残ることを明らかにして
万年筆が被害者のものではないことを科学的に明らかにしました。
その後も「森鑑定」「魚住鑑定」「川窪鑑定」「流王報告書」が提出されました。
今年7月24日の第33回3者協議(裁判所・検察・弁護団)では裁判所から検察に対し
犯行動機関係の証拠物4点について開示勧告がなされました。
一方7月3日には検察官から「下山鑑定」に対する反証の意見書が裁判所に提出されました。弁護団は反論の文書を作成中です。
このように鑑定書をめぐって大きく狭山は動こうとしています。
昨年に引き続き河村健夫弁護士をお招きし鑑定書について学習したいと思います。 (荒川支部)
日時 10月11日(水)18時30分
場所 さつき会館2階会議室
内容 *「冤罪を作り出す『取調べ』狭山事件の場合」一部上映
*鑑定書の内容について河村健夫弁護士(狭山弁護団)
*石川一雄さん・早智子さんのアピール
主催 部落解放荒川区民共闘会議
連絡先 部落解放同盟荒川支部03-3803-4074