韓国ドキュメンタリー映画「私はチョソンサラムです」の上映会が、12月23日(土)午後6時30分より、エル・ソフィア(足立区梅田地域学習センタ―)で、開催される。主催は東京朝鮮第4幼初中級学校を支援する会(以下支援する会)で、足立支部も共催団体に名前を連ねている。
映画は94分と長編のドキュメンタリーで監督キム・チョンミルさんは「(朝鮮半島の南北統一問題は)私たちにとって遠く感じられる問題だけど、とても近い問題である。日本の植民地支配が清算されていない問題や、朝鮮半島南北分断の問題を在日同胞の姿を通して改めて考えることができれば」と、その制作意図を語っておられる。
東京朝鮮第4幼初中級学校は足立支部と100mほどの距離にあり、支部が経営していたなかま保育園の卒園生も多く通っている。以前なかま保育園が地域で行っていた「バザー」では、園児たちの遊戯と並んで朝鮮舞踊やテコンドーなどを披露、バザーを盛り上げてもらった。そうした関係もあって様々なイベントや学校行事にも案内があり、参加してきた。
今回の上映会を通して、より広く在日韓国・朝鮮人の人々の想いが伝わればと、取り組んでいる。ぜひ、多くの人の参加を!
(足立支部)