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足立区民企画同和問題講座
「 部落差別のいまを考える」 へ参加を!
毎年、足立支部と足立区が共催で行っている区民企画同和問題講座を今年度も行なう事になりました。是非参加ください。
日 時 2012年9月8日(土)午後2時から
会 場 梅田地域学習センター(エルソフィア) 5階第1研修室
テーマ 「部落差別のいまを考える」
講演1 「部落問題との出会い−アメリカで経験したこと、日本で学んだこと」
講師 クリストファー・ボンディさん(国際基督教大学社会学部准教授)
アメリカの大学で、部落問題を学んだが、その時、日本には部落問題は今は存在しないと教わったボンディさん。しかし日本に来て、中学校で英語を教える事になり、赴任した先に被差別部落があった。そして今も部落問題が歴然と存在する事を知り、自分自身の研究テーマ―に。 アメリカでの人種差別を自分自身の実体験を交えて、部落問題との共通点、相違点を探ります。
講演2「戸籍謄本不正請求事件と部落差別の関連について考える」
講師 長谷川三郎さん(部落解放同盟東京都連合会足立支部 支部長)
戸籍謄本や住民票が、司法書士、行政書士、弁護士などが介在して、不正に取得され、興信所に売買されるという事件がくりかえし起きています。昨年の11月には、足立区で40通不正にとられている事が判明しました。その不正に取得された理由が、結婚差別や就職差別につながっているとしたら、人権侵害の何物でもありません。もし自分の戸籍謄本や住民票が、自分の知らないところでとられているとしたら、どうやってそれを防止していけばいいのでしょうか?今起きている不正請求事件を中心に、自分たちの身を守っていくための方法を探ります。
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