人種主義、差別排外主義を課題に

「部落解放・人権実」2015年総会へ


 部落解放・人権政策確立要求東京実行委員会2015年総会が5月29日、田町・交通ビルにて開催される。北海道議員等によるアイヌ否定論や曽野紋子さんによる「アパルトヘイト擁護論」など公人、知識人による差別の正当化が横行している。こういった危険な現象は世界的特徴にもなっている。このようにあらゆる差別が強まりを見せている時代に、差別撤廃、人権政策確立にむけた取り組み方針を確立する「2015年総会」の意義は大きい。「実行委員会」団体から多数の参加を得て、活発な議論で総会を成功させましょう。
 また、記念講演として、「人種主義、差別排外主義の強まりと日本の課題」をテーマに反差別国際運動(IMADR)事務局長原由利子さんからお話をいただきます。